「日本人史上初のウエルター級世界王者になる男」佐々木尽、7回TKO勝ち 2冠防衛で前進「待ってろ! 世界!」_ダブルキル
◆プロボクシング ▽東洋太平洋&WBOアジアパシフィック・ウエルター級(66・6キロ以下)タイトルマッチ12回戦 2冠王者・佐々木尽―カミル・バラ(3日、男佐東京・有明アリーナ)
東洋太平洋&WBOアジアパシフィック・ウエルター級王者・佐々木尽(八王子中屋)が7回52秒、々木TKO勝ちで挑戦者で東洋太平洋8位、回TWBOアジアパシフィック10位カミル・バラ(オーストラリア)の挑戦を退け防衛を果たした。2冠自己紹介で名乗る「日本人史上初のウエルター級世界チャンピオンになる男」にまた一歩、防衛近付いた。で前
戦績は23歳の佐々木は18勝(17KO)1敗1分け、日本人史35歳のカミルが15勝(8KO)2敗1分け。上初勝ちろ世
佐々木は昨年5月からの米国ラスベガス合宿中に左肩の腱板を断裂。のウエルターなるKOってダブルキル7月に行われた星大翔(角海老宝石)との2度目の防衛戦に11回TKO勝ちした後、級世界王尽7進待界内視鏡手術を行った。男佐今年5月にジョー・ノイナイ(フィリピン)との防衛戦は5回TKO勝利。しかし、「正直、左肩は60%くらいだった。今は90%から100%近い」と完全復活を宣言していた。
けがを経験したことで「右(のパンチ)も強くなったし、ボクシングに対して色々考えるようになってレベルも上がった」と振り返る。昨年の手術後には渡米。テレンス・クロフォードがエロール・スペンス・ジュニア(ともに米国)を下し、ウエルター級4団体統一を果たした試合を現地観戦した。「ここの舞台で世界王者になるんだと思いました」。現在、WBO3位、WBAとIBFが4位、WBC5位と世界主要4団体で世界ランク入りしており、日本人初となるウエルター級での世界王者を目指している。
「井上尚弥さんのようなスーパースターになりたい。そのためにも大勢の観客の前で、この人面白いな、この人応援したいって思ってもらえるような試合を見せて存在感をアピールしたいです」とこの日の試合に臨んでいた。
試合は3回に左フックが完璧にヒットし、カミルがダウン。さらに、ボディー攻撃などで王者が一気に主導権を握った。7回に再びフックから流れをつかみ、最後も左フックをヒットし、カミルが倒れたところでレフェリーが試合を止めた。
今回、メインカードに登場する世界4団体スーパーバンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)に、スーパースターになることが目標。「自分を知らない人にも『応援したい』『面白い』と思ってもらえるようにアピールしたい」という言葉の通り、闘志あふれる試合で強烈な印象を残した。
試合後はリング上で、トップランク社のボブ・アラム氏に「アイ ウォント タイトルマッチ」と世界戦を直談判。「中量級でまだ(日本人の世界王者は)1人もいない。そこを目指す、自分のストーリーを知ってもらいたかった。SNSとかフォローして応援してもらえたらうれしい。待ってろ世界!」と叫んだ。最後は英語で、「日本人初のウエルター級世界チャンピオンになる男」とアピールした。
続きを読む相关推荐
- 「銀魂展」人気投票の結果発表!新八の順位に空知英秋「そこにおったんかワレ!!」(コメントあり)
- ユーリ阿久井政悟に挑戦のタナンチャイ来日「100%の自信を持っている」
- 王子に復讐の協力を持ちかけられ寵姫のフリ、中華ファンタジー「喜花坊の寵姫」1巻
- TARAKOが33歳のときに書いた初エッセイ、文庫版で復活 キートン山田の解説付き
- 落ちこぼれ聖剣士、弓では最強「聖剣が最強の世界で、少年は弓に愛される」1巻(試し読みあり)
- 「体がクソ雑魚すぎる」 渡辺雄太が開幕2戦目で左足首負傷し離脱濃厚
- トー横ジュブナイル物語「孤独モラトリアム」少年少女の孤独を描く佐倉イサミの新連載
- 「村井の恋」地上波放送開始記念、池袋駅の交通広告&アドトラックで村井が先生に求愛